36歳になるが、数年前まで執着心を持っていた。今はもうない。逆に執着すると、私自身がしんどいことを理解したので(理解するまで時間がかかったな)、人もモノも追わない。
まず親。子供からしたら家族と学校が世界だった。父は離婚するし、多感な時に彼女作って家に帰って来ないわ、子供作って再婚するわ、学校ではいじめられるわ、逃げ場がなかった。ここで生きていかなければ、私はダメな人間になってしまうと思い込んでいた。今だからこそ、その時の忍耐力が生きてきてるのかなーなんて思ったりするけども、そんな忍耐力はいらないと私は思う。今ほど情報が溢れている世界ではなかったから、ある意味、親に執着していたのだと思う。というより、執着せざるを得なかった。
恋愛でも好きになる人は大体、私が好きになる直前にいい感じの女の子がいて、気づいた時には遅かったっていうのが多い。それでまた傷ついて、落ち込む。そしたらずっと彼を目で追いかけてしまって、それが約1、2年続く。新しい人なんてできないって毎回思い(新しく好きになるのにね)、その人に執着する。
学生の頃は春が嫌いだった。ようやく慣れたクラスを変えられ、また新しく人間関係を気づかねばならない。大人になって幸せなことは、自分を置きたい場所に置けること。学校と家だけが世界の学生は、その場所でうまくやっていけないと、世界が終わる。本当に春は苦手な季節だった。
私はブスである。今でこそ多少身なりを綺麗にして、メイクも上手くなったけど、学生時代は最悪だった。小学3年生までは丸々だった。小学4年生で身長が伸びたおかげで、スタイルはマシになった。顔面は平安時代に生まれてたらモテたであろうのっぺり顔。当時、祖母に髪をカットしてもらっていたので、キノコ頭だった。目は一重で細い。頭も顔も大きい。唯一、外見で良いところは、色白なところである。ガングロが流行った時代でなくて良かった。
高校も進学校だったので、全く化粧することもなく、勉強に勤しみ、大学時代はちょっと化粧に興味持ち出したかなって感じだけで、全くだった。祖母からいつも若いから何もしなくていいと言われていたので、鵜呑みにしていた。学生は勉学に励むことが大切で、化粧なんてチャラい女の子がするもんだって感じで、することが良い感じではなかった。
ただ、社会人になると、営業職の女の子は顔採用かってぐらい顔面が可愛く、またスタイルも良く、これが同期なんだろうかと考えさせられた。みんな超高学歴で、英語話せる人もいたり、頭いい人ばかりで、さらに自分に自信をなくしていった。
社会人になって、私はいつも相手にどう見られているか気になっていた。気になるから臆病になって話せなくなってしまう。そこに神経を取られて、ストレスで年がら年中、手荒れしていた。毎回仕事から家に帰ってきたら、今日あったことが頭の中をぐるぐるし、あの対応で良かったのかが気になって、ストレスを感じていた。
マイナス要素が働けば働くほど、その環境から変化はしたくないし、そこから動きたくない執着心が生まれ、身動きが取れなかった。


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